大豆粉を糖質制限やG・Fに使ってはいけない理由

 

最近、やっと糖質制限グルテンフリー(G・F)が健康維持のためには大切だということが知られるようになってきました。

 

そのため、健康志向の人は小麦粉の代わりにどんな食材を使おうかと色々と模索され、そこで登場したのが「大豆粉」です。

 

小麦粉100g当たりの糖質量は73.4gで大豆粉100gでは15.4gです。

大豆粉は約5分の1の糖質量ですよね !

 

大豆粉は糖質制限的にも合格です。
またリーキーガットを引き起こすと言われているグルテンも含まれていません。

そして、香ばしい風味もあって美味しいので、小麦粉の代わりに使用するには最適な食材と思われるようになったようです。

しかし・・・・実は、大豆粉を小麦の代わりに常食するには色々なリスクがあることをご存知でしょうか ?

 

 
1. 大豆(未発酵)が持つ植物毒について

ほとんどの豆類には外敵から身を守るために植物性の抗栄養素物質反栄養素物質を備えています。
これらは簡単に言うと「植物毒」のことです。

 

その植物毒の代表的なものとしては、「レクチン」「サポニン」(抗栄養素)と呼ばれるタンパク質で、加熱しても分解されません。

 

また、反栄養素というのは、代表的なものはフィチン酸塩酵素阻害物質ゴイトロゲン(甲状腺腫誘発物質)といったもので、タンパク質の消化と吸収を阻害して、亜鉛や、カルシウムマグネシウムといった必要なミネラルの吸収も邪魔してしまう働きがあります。

 

これらの植物毒が豆類の中でも大豆に一番多く含まれています。

 

その毒を取り除くために浸水したり加熱しますが、それでも取り除ききれず、体の不調を作るとわかってきました。
そのため昔の人の知恵で、「未発酵の大豆は食べず」に植物性毒を分解できる「発酵食品」に変えて大豆を食べることを思いつきました。

 

それが皆さんよくご存知の味噌、醤油、納豆、テンペなどですね。

未発酵の大豆製品には、豆腐・厚揚げ・油揚げ・おから・凍り豆腐・大豆粉・大豆ミート・豆乳・豆乳飲料・枝豆・きな粉などがあります。

 

2. 大豆がホルモンを狂わせる

●甲状腺ホルモン

大豆のイソフラボン(ゲニステイン)は、甲状腺へのヨウ素を遮断し、甲状腺ホルモンが作られなくなります。それによって「甲状腺の機能低下」を起こしたような感じになります。

さらに大豆のフィチン酸は、ホルモン精製に必要なミネラルを吸収して奪ってしまうのでイソフラボンによって遮断され、ホルモンが出来ないのに、輪を掛けてさらに甲状腺が深刻な状況になってしまいます。

それによって起きる病気の代表的なものでは、甲状腺腫、甲状腺機能低下、甲状腺亢進症があります。

 

●女性ホルモン「エストロゲン」の問題

更年期に入った女性はエストロゲンが減少するため、その代わりに大豆をたくさん摂る傾向にあります。大豆のイソフラボンにはエストロゲンとよく似た働きがあるからです。

 

月経不順、更年期障害、乾燥肌、膣分泌液の減少などの改善に良いとされ、多くのサプリメントを飲んだり、豆乳ヨーグルト、豆乳などを大量に摂ったりしている人がいます。

 

しかし、摂りすぎると女性ホルモンのバランスを崩してしまい、結果的に月経異常の症状を悪化させてしまったり、子宮内膜症、子宮内膜増殖症になってしまったりということがあると言われています。その他、下記のような症状も出やすくなります。

・PMS
・乳がんや子宮がんを患っている方の症状が悪化
・消化不良
・冷え性
・乳幼児に与えるとアレルギーを引き起こす可能性あり
・脳への障害

イソフラボンの摂取上限目安は一日70〜75mgにしてくださいね。

 

 

3.大豆は食物過敏アレルギー(遅延性)になりやすい食品

大豆を使った食品の中で抗原として強いのは、大豆、おから、枝豆です。
その次に強いのは、きなこ、スナック菓子、揚げ物、マーガリン、チョコレート菓子で比較的弱いのは、豆乳、豆腐

とても弱いのは納豆、みそ、醤油、大豆油、もやしです。

こうやってみると、やはり発酵食品は大豆アレルギーになる可能性は低いようです。

 

大豆アレルギー(抗体)を持っていると、大豆製品を食べた時に免疫が反応して体内炎症が起こりじんましんが出たり、発疹が出たりして痒くなったりします。

また、重篤な症状は出にくく2、3日遅れて発症したりします。

症状としては、膨満感、胃痛、腹痛、胸焼け、吐き気、下痢、便秘、頭痛、うつ、不安障害、自閉症、疲労感、慢性疲労感、体がだるい、集中力欠如、無気力副腎疲労、アトピー性皮膚炎、関節炎、筋肉痛、筋力低下、体重増加、目のくまにきび、口内炎、不眠、湿疹・掻痒、ぜんそく、肩こり他160種類ほどあります。

 

小麦、米、大豆など、良く食べる食べ物がアレルギー源の場合、 毎日継続して食べることから症状が出続け、本人も「疲れやすいのは体質だ」、 「無気力なのは性格だ」、「頭痛持ちで辛い」と諦めてしまったり、病気であることに気づかないことが多くなっています。

 

 

4. 遺伝子組み換えの問題

世界で一番遺伝子組み換え食品を口にしているのは、日本人だということをご存知ですか?!

今、世界でGM作物は問題視されており、デモなどが盛んにおこなわれています。
ですので、どうしても規制の緩い日本に集まっているのが現状です。

 

海外から日本へ輸入されるGM作物は牛や豚などの家畜飼料、お菓子、植物油など様々な加工食品加工原料として形を変え、あなたの食卓に並びます。
私たち日本人は世界で一番多く、遺伝子組み換え作物を食べているのです。 
 

こちらのマウス実験の写真はあまりにも有名ですね。

市場に出回っている除草剤耐性遺伝子組み換えトウモロコシ(NK603)をマウスに2年間(マウスの寿命に相当する期間)、エサに混ぜ食べさせた結果がこの写真です。(実験では200匹のマウスを使用しデータを出している)

 

スーパーに行って成分表示を確認すると、ほぼすべての商品で「大豆(遺伝子組み換えでない)」と記されています。

また「国産大豆を使用しています」とうたっている商品も多いです。
原料に「遺伝子組み換えの大豆を使っています」と記した大豆商品はまず見当たりませんよね。

 

しかし、大豆は国内消費量309万5000トンの91%を輸入に頼っています。
本当に、日本の大豆製品には「遺伝子組み換え大豆」は使われていないのでしょうか?
これらの表示を安易に信じても良いのでしょうか?

 

GM作物の表示義務がない醤油・ダイズ油などは避けた方が良いと思われます。
ただし、ただし国内では遺伝子組み換え大豆は商業栽培されていないので、原材料欄に「国産大豆」とか「大豆(国産)」または「大豆(遺伝子組み換えでない)」などと書いてあれば、大丈夫です。

 

格安居酒屋の豆腐業務用の納豆、あるいは味噌や醤油など消費者が成分表示を直接目にしない部分では、遺伝子組み換え大豆が使われていても誰も気づきません。

また遺伝子組み換え大豆を使った醤油は、麺つゆポン酢醤油、焼き肉のたれなど、醤油を含む調味料に重点的に使われている可能性があります。

 

今回は、大豆だけを記しましたが大豆に限らず、とうもろこしもかなり危険ですのでコーンスターチコーンフレークコーンシロップなどに気を配ってください。

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小麦を辞めている人は、大豆粉ではなくココナッツフラワーアーモンドプードルをお勧めします。

それ以外はお勧めできません。

 

•ふすま粉
•ソルガム粉
•キヌアフラワー
•ココナッツフラワー
•玄米粉
•コーンミール
•アーモンドプードル

 

大豆に限らず、摂りすぎ偏りは返って健康を害してしまいます。

何でもバランスが必要であり、健康だけに執着して毎日健康のことばかり考えているという人生も楽しくないですよね。

そのあたりは、自分でうまく調整して、楽しく元気に過ごして下さいませ。

 

 

 

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