やはりグルテンフリーは最強 ! 体内炎症による症状の改善 !

 

あなたはこれらの症状に苦しんでいませんか ?

食物アレルギー
自己免疫疾患
慢性疲労
甲状腺機能の低下
線維筋痛症
認知症
自閉症
肥満
関節痛
関節炎
ADHD
脳内炎症
アスペルガー
頭痛
皮膚炎
ホルモンバランスが狂う
リウマチ 
アトピー

これらの症状を訴える人が後を絶ちません。
どうやったら良くなるのだろう?
何故、こんな風になってしまったのだろう?

 

これらの症状を持っている人は今や4人に1人と言われていますが、これらの症状に本当に効果のある方法はやはり「グルテンフリー」でした。多くの方に「グルテンフリー」を一定期間実践して頂いてそれがわかりました。

 

 

小麦製品を食べなくなると、本当に喘息が改善したり皮膚炎が軽くなったりしてしまうことは本当です。

パンやパスタ、うどんお好み焼きなどの小麦粉でできている食べ物を一定の期間辞めるだけで劇的に改善します。

不思議ですよね。何故、グルテンフリーが最も効果があるのでしょうか? それは小麦の持つネバネバにあります。

そも、そもそも何でこのような辛い症状が起きるのでしょうか?

 

体の免疫は異物が入ってくるとそれに対して攻撃します。
そうすると免疫は異物を攻撃するので、炎症が起きてしまうのです。
その炎症は体を守ろうとして起きていることなので自然なことです。
そのような炎症を起こさないようにすることが大切になってくるのです。

 

ただ、炎症には急性慢性があります。急性炎症の方はけがや感染などの細菌によるものが多く、発熱や腫れや痒みを引き起こします。
でもその細菌が居なくなると症状は無くなるのでこれは心配のない炎症です。

 

しかし、慢性炎症はどうでしょうか?
これは初期の時には自覚症状はありません。でも体内に食事による異物が入ってくるようになると、どんどん炎症は悪化し、広範囲になり常に体内炎症があるという状態を作ってしまいます。そして、おしまいには先ほど挙げた症状を作るまでになってしまうのです。

 

 

 

では、何故、そのような異物が体内に入って来ることができるのでしょうか? それは、腸に隙間ができていてそこから侵入するからです。

 

本来ならはタイトジャンクションと言って、異物をシャットアウトする役目を果たしているのですが腸に隙間がある場合、そこから異物が侵入してしまうのです。

侵入した異物は血液に乗って全身をめぐり、そこら中に炎症を作ります。腸が健康な人なら、しっかり異物の侵入を拒否できるのですけどね・・・。
もし、1日3回食事をする人なら、異物が侵入するチャンスを3回も与えてしまうことになります。

 

では、何故「小麦」が問題なのでしょうか?
それは小麦が持つたんぱく質である「グルテン」にあります。
グルテンは粘着性の強いたんぱく質で、それはまるで接着剤のようです。

 

 

麺やパンやパスタなどを食べると粘着性の強いグルテンが体内に入っていきます。これが腸壁にへばりつき腸にゆるみを持たせてしまいます。

そうすると体内に入れてはいけないモノがどんどん入って行きます。中でも最も悪いとされているのが「未消化のたんぱく質」です。

これが入ってくると、抗体が攻撃をしかけます。すると炎症が起きてしまうのです。

その体内炎症を最も作りやすいのがグルテンのたんぱく質である「グリアジン」「グルテニン」だと言われています。

もし、あなたが先ほどの症状などで辛い思いをされているのなら、グルテンを一旦食べるのを辞めて腸を修復してみてください。そして、タイトな腸を取り戻して下さい。

 

特に「膨満感、下痢、便秘など、消化器官のトラブル症状」などの症状を持っている人は腸の環境が良くないと思われます。
案外、これらの症状を持っていても病院へ行くほどのことでもないということで放置されている人が多いです。

でも、せっかく摂った栄養が吸収されず全部体外に出ている可能性もあるのでこれは大問題です。お腹の調子は比較的初期で良くなる傾向がありますので是非実践してみて下さい。

またグルテンと同じくらい腸に悪い影響を及ぼすのは、「牛乳のカゼイン」です。このたんぱく質も問題を作りやすいです。
こちらも同時に最低1ヶ月ストップしてみて、腸の調子がどのように変わるかをみてください。

 

 

腸に悪いものはまだあります。

ストレス
農薬
食品添加物
化学物質
重金属
環境ホルモン
腸のカビ
悪玉菌
寄生虫

これらに気を付けて、体の調子が良くなれば、今まで辞めていた小麦製品も乳製品もたまには食べられるようになると思いますよ。

 

最後に「グルテンフリーの盲点」もお伝えしておきたいと思います。

グルテンフリーは確かに良いのですが、盲点もあります。グルテンフリーの製品は糖質が高くなっていたり、食物繊維が入ってなかったりするという問題点があるからです。

米粉でできたパンやパスタは、その典型で血糖値を上げやすくGI値も小麦粉製品より高いです。実は小麦粉は、タンパク質と食物繊維がそれなりに豊富で、米と比べると糖質は低く吸収速度も遅いので血糖値の上がり方も緩やかなのです。

なので、私は、米に押し麦などを入れて食べていました。そして繊維の多いさつまいもなどもよく食べていました。

この辺りを考慮して上手にグルテンフリーをしてくださいね。

 

 

 

 

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2 Responses to “やはりグルテンフリーは最強 ! 体内炎症による症状の改善 !”

  1. アラジン より:

    寄生虫は腸にとって悪いものとは言い切れないようです。
    免疫細胞、特に好酸球の暴走を阻止します。
    日本では腸内の寄生虫を駆除し始めた頃からアトピーや喘息などのアレルギー疾患が急激に増えています。
    寄生虫と宿主は相互に作用し合っているような気がします。

    途上国で仕事をしていた時に、研修生の検便をしたことがあります。
    僕はその時に初めて人の鞭虫卵を見ました。
    その彼は鞭虫・回虫・鉤虫もいました。
    でも一番元気でスマートでした。
    勿論、駆虫しました。
    10年後に会った時にはお腹が出ていました。
    その10年後に心臓発作で亡くなりました。
    因果関係は闇の中ですが、似たような事例が後を絶ちません。

    僕はツベルクリンで陽性になり結核の症状もないのに2種類の抗生物質を6ヶ月間飲みました。
    その頃から胸焼けが始まり、喘息に発展し、今だに喘息は完治しません。
    モイセズ・ベラスケスさんやマーティン・ブレイザーさんの本を読んで納得しています。

    医者の処方する薬を断って2年が過ぎました。
    バーバラ・オニールさんのyou tubeの方が医者の言うことよりも信頼できます。

    • iori より:

      アラジンさま

      そんなことがあったのですか・・・。
      寄生虫と友達になると良いのですか・・・。
      何だか土壌菌を食べるのと似ていますね。
      私は、土壌菌が入っているプロバイオティクス
      を販売しています。
      アラジンさんは、たくさん勉強されているし、
      ご自分でも色々と体験されていますね。
      抗生剤やワクチンはやはり体に良くないと
      思います。
      私も私の犬で体験して確証しました。
      ずっと悩まされていた痙攣発作が狂犬病注射を
      辞めると無くなったんです。
      喘息は体内で炎症が起きているのだと思われます。
      腸内環境を整えてください。
      参考になるコメントありがとうございました。

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