アンチエイジングに効果的な食べ物と食べ方
現代人は、毎日何かと忙しいですよね!
最近、じっくり鏡を見たこともなかった・・・なんてことも?
ふと、鏡に写った自分の顔にドキッとしたことはないですか?
年齢を重ねてくると、目立ってくるたるみや小じわ、しみ、毛穴の開き、
くすみ。そして、ハリも潤いもなくなってしまった肌。
挙げれば切りがないですね。
そんなあなたの疲れた肌の状態を、努力によっては
改善できる方法があれば、挑戦してみたいですか?
実は、お肌を10歳若返らせる方法は、あるんですよ!
スキンケアと合わせて、食事の“質”と”食べ方”に
気を付ければ、肌は変わるんです。
スキンケアだけで美肌になれるのなら、こんな楽なことはないのですが、
それは残念ながら無理な話です。
今日から、少しずつ食事に気を配って、10歳の若返りに挑戦してみませんか?
◆老化の原因◆
●酸化
私たちの体内に取り込まれた酸素の一部は、活性酸素に変化します。
活性酸素を発生しやすくするのが、紫外線・ストレス・喫煙
大気汚染・添加物・油の多い食事などです。
肌が酸化すると、細胞にダメージが与えられ、
美肌を作るコラーゲン成分等が硬くなることで、
皮膚の弾力が失われ、ハリがなくなって行きます。
●ホルモンの減少
更年期になると、女性ホルモン(エストロゲン)が低下し、
肌細胞を作り出す力が衰えます。
女性ホルモンが減少すると コラーゲンの分泌量や新陳代謝も低下し、
皮脂腺の活動も鈍くなって肌のたるみが生じてきます。
ホルモンの減少と共に、角質の潤いを保つ天然の保湿成分も減っていくため、
水分の蒸発が起き、小じわが増えていくのです。
赤ちゃんの時には80%くらいあった真皮の水分量は、
20歳をピークに徐々に減少し、50%ぐらいになり、 乾燥しがちになっていきます。
●血行不良
加齢によって、血行不良も起きてきます。
血行が悪いと、肌に酸素や栄養を運んでくれる血液の流れが悪くなり
肌が酸素不足・栄養不足になります。
すると、肌の新陳代謝が遅れて、健康な新しい細胞を作り出す力が落ち、
肌の色もくすんでしまいます。
◆老化を遅らせるサプリメントについて
このふたつのサプリメントが特にお勧めです。
この2つの物質は、強力な抗酸化物質ですのでAGEなどの老化物質を撃退します。リポ酸(アルファリポ酸)は、体内の細胞などに存在し、ビタミンによく似た働きをする成分の一種です。
体
内のミトコンドリアを活性化してブドウ糖のエネルギー変換効率を上げたり、活性酸素を抑える作用があります。
リポ酸には、3つのタイプがあって、αリポ酸(R体リポ酸 と S体リポ酸 が混ざったもの)Rリポ酸、Sリポ酸があります
。Rリポ酸は、αリポ酸から、S体リポ酸を除いたものです。
αリポ酸のうち有効な働きをするのはほとんどR体リポ酸だそうです。S体リポ酸はあまりリポ酸の効果がありません。そして、Rリポ酸は自然な成分で、Sリポ酸は不自然な成分です。ですので、Rリポ酸を摂るのが有効的だと思います。
●N-アセチル・システイン
ハイチオールCの主成分で美白サプリメントの定番ともいえるL-システイン。それと同じシステインの名を冠したN-アセチルシステイン(NAC)というサプリメントもあります。ではどう違うのでしょうか?
簡単に言うとL-システインは肌に特化したサプリメント、N-アセチルシステインは解毒に特化したサプリメントということになり、Lシステインを、より安定した構造にしたのがNアセチルシステインです。
Nアセチルシステインにも抗酸化作用やメラニンの生成抑制作用があり、紫外線によるシミや黒ずみを改善し、肌の老化や肌荒れの予防や改善に効果があります。また、ビタミンB群とともに体内の有毒金属、タバコやアルコールの毒素などを排出する働きがあり、肝臓と脳を保護する効果もあります。
こちらの商品は、ベジカプセルでふたつの抗酸化物質が摂れるのでお勧めです。5つ星商品でもあります。
コエンザイムQ10(略してCoQ10)は、私たちが呼吸で肺から取り込んだ酸素が、身体の中で有効なエネルギーとして使われるように助ける補酵素といわれるもので、エネルギーをたくさん必要とする臓器に十分なエネルギーを送り込んで、それによって病気や老化の予防、そして治療までしてしまう成分として注目されています。有害な働きをする酸化を防いで、抗酸化作用も発揮します。
こちらの商品は、ベジタブルカプセルで品質も良く、1カプセルで200mgのコエンザイムQ10が摂れるのでパワフルです。
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◆肌の老化を防ぐ食生活
医師であり、抗老化・予防医学博士であるクロード・ショーシャ先生は、世界抗加齢医学会の副会長をされています。後藤久美子・ジャン・アレジご夫妻を、日本でも大活躍の女優、リン・チーリンさん、外国人初のJRA騎手免許を取得したクリストフ・ルメール騎手、伝説のサッカー選手、マラドーナさんなどのヘルスアドバイザーをされています。
その先生はこのように言われています。
●アンチエイジングに必要なこと
- 栄養素を適切に摂取する
- 抗酸化(抗酸化物質を多く摂取する、細胞の炎症を抑える)
- 抗糖化(血糖値のコントロール)
- 不足する性ホルモンを補う
●抗老化に効果的な食べ方
引用 http://www.skincare-univ.com/article/010587/
(1)朝食(7時~9時)
朝から午後にかけて最も盛んに活動する消化器は肝臓です。肝臓は、脂肪を代謝し、タンパク質合成を促進する臓器ですので、朝食には新しい細胞の材料となる良質なタンパク質をメインに、1日のエネルギーの元となる良質な脂肪、少量の炭水化物を摂りましょう。
具体的な例としては、サーモンなどをグリルしたものを150g程度、玄米や全粒粉のパンなど血糖値を上げにくい炭水化物を茶碗に1杯もしくは食パン1枚程度です。100g程度の野菜も一緒に食べましょう。
さらに、新鮮な野菜から作った野菜ジュースをコップ1杯飲んでください。
(2)昼食(12時~14時)
朝食時と同じく、引き続き肝臓の働きが活発です。そのため、赤身肉やチキン、魚など、良質なタンパク質をメインに、少量の炭水化物を摂ります。野菜は250g程度、しっかり食べることをおすすめします。
(3)間食(16時~17時)
夕方は、血糖値を下げるホルモン、インシュリンを分泌するすい臓が最も活発な時間帯です。甘いものを食べるなら、この時間帯に食べるようにしましょう。ただし、白砂糖や精製された小麦粉など、血糖値を急上昇させる食べ物は、やはりできるだけ避けてください。
おすすめは、カカオ成分が70%以上のダークチョコレート(2かけら程度)と、新鮮な野菜と果物から作ったジュース1杯です。
(4)夕食(19時~21時)
夜は肝臓とすい臓が休息に入り、活動が鈍ります。野菜をメインに、消化が良くて良質な魚などからタンパク質を摂りましょう。動物性脂肪が含まれる肉類は避けることをおすすめします。この時間帯に活発なのは腎臓で、腎臓は他の臓器が休んでいる間に、血液中の老廃物をろ過してきれいにしてくれます。この血液の掃除がしっかり行われると、翌朝すっきり目覚めることができます。21時までに夕食を食べる時間がなかった場合や、適切な食事が摂れないようなら、無理して食べなくても問題ありません。夕食を時々抜くことは、毒素排出にもなり、アンチエイジングにとって良い働きをしてくれます。
また、食事はタンパク質から食べるようにしてください。炭水化物から食べ始めと血糖値が急上昇してしまいますが、先にタンパク質を摂ることで、血糖値の急激な上昇を防ぐことができます。
●老化を促進する避けるべき食べ物
特に意識して避けるべきなのは、質の悪い脂肪と血糖値を急上昇させる食材、そして有害物質を含む食品です。具体的には、以下のようなものは避けるようにしてください。
- 動物性脂肪:細胞に炎症を起こす飽和脂肪酸が多い
- 加工された油や揚げ物(マーガリン、フライドポテト、ピーナッツバターなど):トランス脂肪酸が多く、悪玉コレステロールを増やす
- 精製された砂糖や穀物(白砂糖、白米、白いパンなど):血糖値を急激に上昇させる
- 乳製品:乳製品に含まれる乳糖(ラクトース)は血糖値を上昇させやすい
- お菓子や清涼飲料水、アルコール:糖分が多く、血糖値を上昇させやすいと同時に、食品添加物も多く含まれているものが多い
- 高温で加工された炭水化物(シリアルなど):炭水化物を高温で加工すると、細胞の炎症を引き起こすアクリルアミドという有害物質が発生
- 燻製や缶詰、その他加工食品:燻製にはベンゾピレンという発がん性物質、缶詰には環境ホルモンなど、有害物質が含まれている
**引用追わり**************************************
●良い油を摂る。
油は加熱すると、トランス脂肪酸という発ガン性物質を生みます。
できれば、油は、ナッツや種、アボカド、青い背の魚から摂るのが良いのですが、
それ以外から摂るとすれば、加熱するときはオリーブオイル、
生で食べる時は、亜麻仁油、エゴマ油、しそ油がいいです。
オリーブオイルは、加熱しても酸化しない優れたオイルです。
●老化を遅くする食べ物
酵素がたっぷり含まれているフルーツ、ナッツ、アボカドなどを生で食べる。
フルーツは、果糖の少ないものにしましょう。(柑橘類)
果物は摂りすぎると糖質過剰になりますので1日1個くらいがいいですね。
ベリー類、ざくろ、レモン類などは抗酸化力の強い食べ物です。
手に入りにくいと思いますので、サプリや冷凍でも構いません。
たまねぎ、ネギ類、にんにくは、血をサラサラにし血行をよくします。
あと、忘れてはいけないのがしょうがです。
生姜は、冷えを摂る、抗菌、抗酸化など色々な効果があります。
食物繊維の多い食べ物(根菜類、ほとんどの野菜、イモ類) で、デトックスをうながします。
味噌、納豆、醤油、などの本物の発酵食品にこだわってください。
砂糖は食品ではありません。化学薬品です。
砂糖にまみれた生活をしてきた私達にとって、砂糖を断つのは本当に難しいことです。
しかし、砂糖はこの世で一番恐ろしい食べ物といっても過言ではないので、
食べないように努力はしていきましょう。
ステビアは砂糖より甘く、エリスリトールは砂糖より甘さが少ないです。
味は、ステビアは後で舌に残り、エリスリトールは砂糖よりあっさりしています。
どちらもカロリーはゼロで、化学的に作られたものではなく植物由来です。
そして、血糖値に影響せず血糖値を上げません。
だからといって、大量に摂るのではありません。
どうしても少し甘みが欲しい煮物、テリヤキソースなどに使用しています。
上手にステビアなどを利用して血糖値を上げずにたまには甘みを楽しみましょう。
最後までお読み頂きありがとうございました!