お肌に良くない石油系・合成界面活性剤と防腐剤

=石油系界面活性剤・合成界面活性剤について=

私がサロンで扱っていた化粧品は、全くの無添加、ノーケミカルのものだったので、石油系・合成界面活性剤の害については、ビデオなどで、かなり勉強しました。

 

スクールが提供してくれたビデオは、衝撃的なものでした。

どんなビデオだったかというと、たくさんの魚たちが大きな水槽の中で泳いでいるのですが、その中にたった2.3滴合成界面活性剤の入った洗剤を入れただけで、3分もしないうちに、死んでしまうというものでした。

 

これなら、ゴキブリに台所用洗剤をかけたら死ぬのもうなづけました。このような恐ろしい毒が私たちの生活用品にたくさん使われていますね。これが体内で積もり積もったら、体にとって良いわけはありませんよね。

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=なぜ合成界面活性剤が化粧品に使われているの?=

●「水」と「油」のように、混ざり合わない物を混ぜ合わせるため。

●「くずれないメイク」が求められている現代では、自然界の界面活性剤(レシチン、サポニンなど)ではメイクを落としきれないので、洗浄力の強い合成界面活性剤が使われるようになりました。

 

=界面活性剤の種類はいくつあるの?=

界面活性剤には二種類あります。

石鹸に使われている界面活性剤

シャンプー、歯磨き粉、食器洗い、洗濯粉などに使われている合成・石油系界面活性剤

実験油

 

界面活性剤は、私たちの身体の中にも存在しているもので、必ずしも悪いものではありません。そして、自然界に存在する微生物によって、分解することができるので、肌に影響はありません。

代表的な物としては、「石鹸」です。(脂肪酸ナトリウムとか脂肪酸カリウムという成分表示のあるもの)

問題なのは、合成・石油系界面活性剤の方なのです。

 

=合成界面活性剤のお肌への悪影響はどんなものがあるのか?=

お肌には、本来肌を様々な刺激から守ろうとする、「バリア機能」があります。

その大事なバリア機能を、合成界面活性剤は、いとも簡単に破壊してしまうのです。

バリア機能が破壊されてしまうと、「乾燥」「敏感」「アレルギー」というような、トラブルの原因となってしまいます。

 

合成界面活性剤には、高い毒性・高い浸透性・高い残留性があります。身体に悪影響を及ぼし、また、下水処理でも分解・除去できないので、海や河川をも汚染する原因となっているのです。

「合成界面活性剤」は2,000〜3,000種類くらいあると言われ、洗剤だけではなく、食品や薬、化粧品などにも多く使われています。

機能バリア

合成界面活性剤は、タンパク質破壊をする強力な力を持っているので、お肌のタンパク質が溶けないように、できるだけ避けることを、お薦めします。

 

「合成界面活性剤」の中にも、毒性の低いものから、発がん性や環境ホルモンに影響を及ぼす可能性のあるとされるものまで色々あります。その中でも注意したいのが「硫酸」「スルホン酸」という成分表示のあるものです。洗浄力が高く、肌荒れなど起こしやすいです。

 

=日常生活で合成界面活性剤を使うことによる危険=

人間の皮膚は、皮脂膜で覆われていて、有害物から守るように働いてくれていますが、「界面活性剤」は皮脂膜や角質層、一番したの基底層もくぐり抜けて血液に侵入して身体全体に広がって行きます。

例えば・・・

●衣類に残った洗剤は皮膚から侵入します。

●食器に残った洗剤は食べ物と一緒に体に入っていきます。

●シャンプーやハンドソープなどは皮膚から入っていきます。

●お部屋の消臭剤スプレーは、口や鼻から体内に入っていきます。

●歯磨きペーストも口からダイレクトに体内に入っていきます。

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体内に入った界面活性剤はどうなるかというと、肝臓でも分解することができず、体内に残っていき様々なガンを引き起こすと言われています。特に女性では、子宮に溜まり、男性では、前立腺に溜まると言われています。

 

産婦人科の先生曰く、「お産をする時に羊水が泡立ってシャンプーの匂いがする」というのは有名な話ですよね。

 

下記に特に危険な成分を抜粋して表にしています。これを参考に購入してくださいね。

 

余談ですが、私はこちらベビー用シャンプーを使用しています。きつい界面活性剤が使用されていないので、泡はほとんど立ちませんが、アメリカでありとあらゆるナチュラルシャンプーを試した結果、これに落ち着きました。洗った後、きしまないし、しっとり&サラサラと両方の効果があるので気に入っています。リーズナブルで高品質です。香りは少しきついですが、全てが自然由来ですので安心です。
オリジナルスプラウトシャンプー

=合成界面活性剤 特に危険な成分=

(C10-C12)パレス~ 洗浄剤
(C30-38)コポリマー 乳化剤
PCAイソステアリンさんPEG-30水添ヒマシ油 乳化剤
PCAオレイン酸グリセリル 乳化剤
PEG~ 乳化剤
PPG~ 乳化剤
アルキル~ 結合剤
イソステアラミド 乳化剤
イソステアリルグリセリル 乳化剤
イソステアリン酸PEG-4 洗浄剤
エルカ酸グリセリル 乳化剤
塩化メチルロザニリン 陽イオン界面活性剤
オキシエチレンベヘニルアルコール 乳化剤
オクチルドデセス~ 乳化剤
オクトキシノール~ 洗浄剤
オレイル硫酸TEA 洗浄剤
オレス~ 洗浄剤
カチオン化~ 陽イオン界面活性剤
カルニチン 洗浄剤
牛脂肪酸グリセリル 乳化剤
カンタリスチンキ 乳化剤
クオタニウム~ 増粘剤・陽イオン界面活性剤
グリセリルウンデシルジメチコン 乳化剤
コカミド 気泡剤
ココイル加水分解~ 洗浄剤
ココジモニウムヒドロキシプロピル加水分解コラーゲン 陽イオン界面活性剤
ココベタイン 洗浄剤
コハク酸PEG-50水添ヒマシ油 乳化剤
酢酸PEG-6ジメチコン 乳化剤
酢酸グリセリル 乳化剤
酢酸モノステアリン酸グリセリル 乳化剤
ジイソステアリン酸PEG~ 洗浄剤
ジオレイン酸PEG~ 乳化剤
ジ酢酸ステアリンさんグリセリル 乳化剤
ジステアリン酸PEG~ 乳化剤
ジヒドロキシエチルラウラミンオキシド 洗浄剤
脂肪酸グリコール 乳化剤
ジメチコンポリオールメチル 洗浄剤
ジラウリン酸PEG~ 洗浄剤
水酸化レシチン 乳化剤
水添ココグリセリル 乳化剤
水添レシチン 乳化剤
ステアラミド 合成界面活性剤
ステアリルベタイン 洗浄剤
ステアリン酸PEG~ 乳化剤
ステアリン酸TEA 洗浄剤
ステアリン酸グリコール(SE) 乳化剤
ステアリン酸グリセリル(SE) 乳化剤
セチル硫酸Na 洗浄剤
セチルピリジニウヌクロリド 陽イオン界面活性剤
ツバキ油脂肪酸PEG~ 乳化剤
トコフェリルリン酸Na 乳化剤
ドデジルベンゼルスルホン酸 洗浄剤
トリイソステアリン酸PEG~ 乳化剤
トリステアリン酸PEG~ 乳化剤
乳酸脂肪酸グリセリル 乳化剤
ヒドロキシステアリン酸グリセリル 乳化剤
フタル酸ステアリルアミドNa 乳化剤
ヘキサエルカ酸スクロース 乳化剤
ヘキシルデシルリン酸アルギニン 洗浄剤
ペンタオレイン酸ポリグリセリル~ 洗浄剤
ポリオキシプロピレンソルビット 保湿剤
ポリクオタニウム~ 陽イオン界面活性剤
ポリソルベート~ 乳化剤
ポロキサマー~ 洗浄剤
ミリスタミドDEA 気泡剤
ミリスチルグルコシド 洗浄剤
ヤシ脂肪酸TEA 洗浄剤
ヤシ脂肪酸ソルビタン 乳化剤
ヤシ脂肪酸リシン 洗浄剤
ラウミドDEA 洗浄剤
ラウリルDEA Ph調整剤
ラウリルグルコシド 洗浄剤
ラウリルヒドロキシ酢酸アミド硫酸Na 洗浄剤
ラウリル硫酸K 洗浄剤
ラウリルリン酸 乳化剤
ラウレス~ 洗浄剤
ラノリン脂肪酸PEG~ 乳化剤
ラルリン酸タウリンNa 洗浄剤
リシノレアミドMEAスルホコハク酸2Na 洗浄剤
リシノレイン酸グリセリル 乳化剤
硫酸化ヒマシ油 洗浄剤
リン酸トコフェノール2Na 酸化防止剤
リン酸ミリスチル 乳化剤
ロジン加水分解コラーゲン 保湿剤

こちらを参考にしてください。

身体の中からデトックスしにくい合成界面活性剤をできるだけ入れないようにしましょう。

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