大豆食品の摂り方を間違えると毒になる?

「大豆食品」は、とても体に良いものと言われていますね。巷では、特に大豆の発酵食品は、とても体に良いとされています。私もかつて、ベジタリアンだったので、お肉の代わりに大豆製品を大量に摂取していました。

 

代表的な大豆発酵食品としては、みそ、納豆、豆乳ヨーグルト、テンペなどがあります。他の大豆食品では、豆腐、きなこ、豆乳、高野豆腐、あげ、などがありますよね。

 

大豆

世間では、大豆食品を摂取すると、“大豆イソフラボン”によってホルモンであるエストロゲンの働きが正常になり、更年期障害の改善になるとか言われています。

 

ある意味、それは間違いではないのですが、実は大豆食品を摂る時には、気をつけないといけないことがあるんです。摂りすぎてしまったり、大豆の摂り方によっては、女性ホルモンを乱し、女性特有の病気になることもあります。特に子宮系の病気の方は、要注意です。

 

子宮内内膜症、子宮筋腫、子宮ガンの方は、大豆製品を摂らない方が良いと思います。また、大豆は遅延性アレルギーになりやすい食品ですので、それも気をつけてください。

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大豆に含まれている「毒」

1.   トリプシンインヒビター(消化酵素の働きを阻止する物質)

2.   フィチン酸塩(ミネラルの吸収を妨げる)→これについては、発芽玄米のページでも書きました。

3.   ゴイドロゲン(甲状腺腫瘍の原因となる)

4.    アンチニュートリエント(反栄養素)

 

これらは、もともと大豆が、生き残り、繁殖できるように自衛するためのものなのですが、人間が食べると体に害をもたらせます。ですので、これらを取り除いてから食べる必要があるのです。

 

取り除く方法は、

発酵させる

長時間水につける

ローストする

という方法がよく勧められています。

しかし、この中では「発酵させる方法」だけが大豆の植物毒を取り除くことができる方法です。

 

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みそ

ご存知だと思いますが、納豆、味噌、テンペは発酵食品ですよね。

 

しかし、またここで問題が出てきました。それはどういうことかと言いますと、「納豆」は、発酵させるのに、最低10時間は必要なのです。ですが、テクノロジーの発達で、2時間程度の発酵でも、見た目も味も変わらないという納豆ができたんです。

 

時間短縮ができて、企業の方は良いのかもしれませんが、それを食べる私たちにとっては、トリプシンインヒビターが残っている可能性があるのです。

 

3パック100円程度の値段の納豆は、短時間発酵のものですので、大豆の毒をダイレクトに摂ってしまうことになります。本物の納豆は、そのような値段では売られていません。そして、以前も記事で書かせていただきましたが、市販されている殆どの大豆が、遺伝子組み換えのものだ、という事実です。

パック納豆

それから、大豆は、すべての豆と同じように、アンチニュートリエント(反栄養素)と呼ばれるフィトトケミカルを含んでいます。その中でも大豆には最も大量に含まれています。アンチニュートリエントは、私たちの体に悪い影響を及ぼします。

1)タンパク質の消化能力の邪魔をする

2)カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛などの重要なミネラルを吸収できなくする。

 

通常、豆は必ず一晩水に浸けて、その水を捨てた後に十分に調理してから食べます。アンチニュートリエントは、水に浸けることによって、豆から浸けた水に移ります。

 

そして豆は時間をかけて調理すればするほど、アンチニュートリエントは破壊されます。(完全にはなくなりません。)

豆乳

健康志向の人が牛乳の代わりに飲む豆乳は、アンチニュートリエントで出来た液体です。ほとんどの豆乳は、浸けた水ごと作られているのです。

 

私は、昔、豆乳ヨーグルトをせっせと作り、毎日大量に食べていた時があります。結果、子宮内膜増殖症となり、子宮体癌の検査をするはめになりました。豆乳ヨーグルトは一応発酵食品になりますが、これに関しては、発酵が足りないと思われます。

 

でも、その時主治医だったアメリカの自然療法医のおかげで原因が大豆だということに気が付き、大豆食品を一切辞めたらたった2週間で、子宮内膜は約8mmも減りました。

 

西洋医学のお医者さんは「何故?」とびっくりでしたよ。私は、黙っていましたが・・・。おそらく信じないと思ったので。

その前に、何で検査後、2週間しか経っていないのに、また超音波検査をするのですか?と不信がられました。(笑)

 

またお味噌もそうです。本当は、お味噌も2年は発酵させないといけません。市販されている大豆製品の発酵食品の多くは、十分な発酵がなされてないので、おそらく有害物質がそのまま含まれていると思われます。

 

発酵食品だから大丈夫と思って食べているお味噌や納豆の毒が十分に取り除かれてなかったとなると悲しいですよね。

 

昔ながらの作り方で、長時間かけて発酵させた本物の大豆食品を、食べましょう。

できれば、木の樽で発酵された醤油やみそが良いです。

なかかな手に入りにくいですが・・。それにしても、良いものは手間がかかるので高価ですね。。。。(汗)

 

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2 Responses to “大豆食品の摂り方を間違えると毒になる?”

  1. yori より:

    こちらの記事を見て安心しました。
    ベジタリアンの私は普段から大豆毒を気にかけておりました。検索していろんな情報に目を通していたところ、とんでもない記事に出会しました。下記↓
    https://mushimame.jp/mushimame/power/1232/

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